「数日後に痛みが出てきた…」交通事故後に起こりやすい症状とは!!
交通事故に遭ったあと、
「そんなに強くぶつかったわけじゃないのに首が痛い」
「数日たってから腰が重くなってきた」
「病院では湿布だけ…これで大丈夫なのかな」
こうした不安を抱える方はとても多いです。
実は、交通事故のケガは衝撃の大きさと症状の強さが比例しないことがよくあります。
軽い事故でも、筋肉の緊張・体のズレ・炎症などが複雑に重なり、後から痛みが強くなることも珍しくありません。
この記事では、札幌市西区琴似で10年以上交通事故治療に携わってきた立場から、
事故後の体で何が起きているのか、どんな治療が必要なのか、通院ペースはどう考えればいいのか
を、できるだけわかりやすくお伝えします。
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■ 交通事故のケガは“後から痛くなる”理由
交通事故でのお怪我は鉄の塊がとてつもない速度でぶつかるのでそのダメージの強さから、「ハイエネルギー損傷」とも呼ばれ、体が一瞬で大きく強く揺さぶられます。
その際に起こるのが、
・筋肉の緊張(短縮)
・関節や筋膜のズレ
・炎症、熱の発生
・神経の過敏化
これらが重なり症状が出てくるのですが、事故直後は身体や精神が興奮状態にあり、アドレナリンが放出されて痛みを感じにくく、数時間〜数日後にだんだんと痛みが出てくることが多いのです。
特に多いのが、
・むちうち(首の痛み・頭痛・めまい・のぼせ)
・腰痛
・肩の張り
・背中の痛み・張り
などです。
「そのうち治るかな」と放置すると、慢性化するケースもあります。
■ 当院が大切にしている交通事故治療のポイント
① 短縮している筋肉を丁寧にゆるめる
事故後は筋肉がギュッと縮んだ状態になり、血流が悪くなります。
この“短縮”を見極めて、やさしくほぐすことで回復が早まります。
② 電気治療で深部の緊張を緩和
電気刺激は、手では届きにくい深い筋肉の緊張をゆるめるのに効果的です。
③ 湿性ホットパックでじんわり温める
湿性の温熱は、乾いたホットパックより深部まで熱が届きやすく、
・血流改善
・筋肉の柔軟性アップ
・痛みの軽減
に役立ちます。
④ 必要に応じてアイシング
炎症が強い時期は、温めるより冷やす方が効果的な場合もあります。
状態を見極めて使い分けます。
⑤ 負傷部位に過度なストレスをかけない
無理に動かしたり、強い刺激を加えると悪化することがあります。
事故後は“やさしい治療”が基本です。
症状に応じて、テーピングやサポーター、腰のコルセットや首のカラーという固定材を使用することがあります。


